「永久脱毛」って本当は危険なの?

「永久脱毛」とはどのような方法?

脱毛の種類には様々な方法があります。例えば、いつでも手軽に行えるカミソリや電気シェーバーなどを使用する方法、毛抜きを使用する方法、また脱毛ワックスやテープを使用する方法などもあります。しかし、このような方法はどれも皮膚を傷付けたり毛を無理やり抜いたりするため、炎症を起こしやすいという欠点があります。
これに対して脱毛エステや美容クリニックで行われる脱毛は、レーザー機器を使用した方法であり、毛根の奥にある毛を作るとされる毛母細胞にレーザーを照射して脱毛します。しかし、脱毛エステで行われているレーザー脱毛は、レーザーの照射範囲が広い代わりにその強さは医療機関と比べて弱くなっています。これは、ある一定の出力量を超えると医療行為となるため、医師免許を持った人物がいないエステサロンでは行うことができないためです。
一方、医療機関で行うレーザー脱毛は、毛根の奥にピンポイントでレーザーが当たるようになっており、更にその出力量も高くなっています。そのため、脱毛効果も高くより永久脱毛に近い状態に施術することが可能です。
しかし、毛には毛周期という毛の成長サイクルがあるため、永久脱毛に近づけるためにはそれなりの時間が必要となります。

永久脱毛に潜む危険性とは?

より永久脱毛に近づけるためには、脱毛エステよりも医療機関でのレーザー脱毛を受ける方が効果的ということが分かりましたが、永久脱毛を希望する部位によっては、施術をすることで危険な場合もあります。
女性が希望する永久脱毛箇所というと、ワキや手足、Vラインなどがありますが、その中で特に多いワキ脱毛において危険性が問題となっています。
ワキの永久脱毛を行った女性を対象に、「脱毛後のワキの変化」を聞いたところ、21人中17人もの人が「脱毛を受けた後の方が、受ける前によりも汗を多くかくようになった」と回答しています。これはいったいどういうことでしょうか。
汗が出る汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」と呼ばれる2つの汗腺が存在しています。これらの汗腺は毛穴の近くに存在しており、脱毛をする際に当てるレーザーによって多くの刺激を与えてしまうのです。

永久脱毛とその脱毛の仕組みについて

更に、アポクリン腺はニオイもととなる汗を出す汗腺であるため、この汗腺を刺激することで神経が敏感となり発汗量を増やし、さらにワキガの原因を作りだしてしまうのです。
また、施術を受ける医療機関においても注意が必要で、丁寧な施術とその後のアフターケアをしっかり行っているところを選ばないとこうした危険性があるため、きちんとリサーチする必要があります。

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